教員紹介

学生へのメッセージ

皆さん、大学の授業がつまらなく感じることはありませんか？
大学に自分の居場所が見つからないと感じることは？
そんな時は思い切って一人旅に出てみましょう！

行き先は国内でも海外でも、どこでも構いません。旅先ではひとりでホテルの部屋に籠るのではなく、できればゲストハウスやホステルと呼ばれる宿泊施設に泊まってみて下さい。
旅先のゲストハウスでは、普段なかなか出会うことのない、実に様々なバックグラウンドを持つ人たちとの交流を楽しんでみるのもいいかも知れません。

私の好きなフランスの小説家、マルセル?プルーストの言葉をここで紹介しておきます。
「真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。」
この言葉には、まさに旅の醍醐味が表されています。新しい景色や美味しい食べ物、日常では得られない体験に出会えることだけが旅の全てではありません。

旅の本質とは、旅先での人との交流から「新たな視点（パースペクティブ）」を得られることにあります。旅先のゲストハウスでたまたま知り合った人たちとのやり取りを通じて、今までとは違った「ものの見え方」「世界の捉え方」が得られることもあるでしょう。
そして、旅から帰った後、旅先で身に付いた「新たな視点（パースペクティブ」で、改めて自分の大学生活を見つめ直してみて下さい。そこには、今まで見えなかった「自分にとって必要なもの」「自分の居場所となり得る場所」が見えてくるかも知れません。
限られた時間ではありますが、学生の皆さんと、大いに旅の話をしたいと思っています。
旅のこと、ゲストハウスのことに興味がある人は、ぜひ研究室に遊びに来て下さい！