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2024年12月02日
横浜商科大学

スポーツに対する新たな視点の獲得を目指して、外部講師による授業が行われました。

経営情報学科スポーツマネジメント?コースの永野智久准教授が担当する「ユニバーサルデザイン(スポーツ)企画」の授業では、学生たちのスポーツに対する視野を広げ、新たな視点の獲得を目指し、ユニークな外部講師による講義が行われています。

「ユニバーサルデザイン(スポーツ)企画」が、授業をとおして目指すこと

学生たちに「関心のあるスポーツは?」と問いかけると、プロ野球やJリーグと答えます。一方で、より多くの人が参加し、ともに楽しむことができるスポーツのあり方について、意識している学生はまだ多くありません。

この授業では、これまでのスポーツの枠組みを再編し、スポーツに対する視野を広げ、自らの関わり方を問い直すことで、スポーツの価値観をアップデートすることを促します。


今年度は、5名のユニークな外部講師を招聘しました。

 ?竹澤 正剛氏 (スポーツボランティア)
 ?青井 純子氏 (横浜市スポーツ協会)
 ?福島 成人氏 (ヨコハマ?フットボール映画祭)
 ?鎌野暁斗?落合啓士氏(ブエンカンビオヨコハマ)
 ?高山 勝氏  (日本かくれんぼ協会)




5つの授業を紹介します。

竹澤 正剛氏 (スポーツボランティア)

スポーツボランティアとして多くのイベントに参加されてきた竹澤氏に、その価値観や魅力についてお話しいただきました。スポーツボランティアに求められるコミュニケーション能力について、ワークを通して体験し理解しました。この授業を受講している数名は、後日開催された横浜マラソンにボランティアとして参加することで多くの気づきを得られました。


青井 純子氏 (横浜市スポーツ協会)

横浜市にあるスタジアムやアリーナ、スポーツセンターを管理?運営されている横浜市スポーツ協会の活動について、青井氏よりお話しいただきました。地域の日常にスポーツや運動が当たり前にある生活が地域を活性化することにも繋がることを理解しました。また、横浜ゆるスポーツ協会を紹介いただき、スポーツをもっと自由に捉えて活用するマインドを注入いただきました。


福島 成人氏 (ヨコハマ?フットボール映画祭)

Jリーグ誕生を機にサッカーに魅せられた福島氏より、映画配給のお仕事で培ったスキルを活かし、横浜でフットボール映画祭を立ち上げ運営されている経緯をお話しいただきました。世界中からフットボールに関連する映画をセレクトし、その背景にある文化や家族、政治など様々なテーマについて考える機会をエンターテイメントとして提供されています。スポーツ中継とは異なるスポーツの見せ方について多くの気づきを得られました。


鎌野暁斗?落合啓士氏 (ブエンカンビオヨコハマ)

横浜に初めてのブラインドサッカークラブを立ち上げたブラインドサッカー選手の落合氏と、そのクラブの運営を引き継いだ鎌野氏から、ブラインドサッカーの魅力と活動内容を紹介いただきました。ブラインドワークにも取り組み、コミュニケーションの難しさを体感することで、いつも当たり前に思っていたことに改めて意識を向けることの大切さに気づかされました。

高山 勝氏 (日本かくれんぼ協会)

かくれんぼ日本代表としても活躍されている高山氏から、かくれんぼの世界大会から、かくれんぼを活用したイベント企画運営まで、幅広い活動についてお話しいただきました。かくれんぼという誰もが経験があり、人気のある遊びを、地域の課題を解決するためのツールとして活用し、事業として運営する術を聞き、多くの気づきを得られました。




外部講師のユニークな経験を聞き、改めてスポーツの可能性や価値を考える機会を得られました。

これまで多くの学生が経験してきた部活動や、よく目にするJリーグやプロ野球ではなく、日常生活に当たり前にあることに視野を向けると、多くのスポーツがあり、そのスポーツを使って解決できることがあります。 上手にスポーツを活用するためには、さらに視野を広げ、深める必要があると気が付きます。また、スポーツはチャレンジと失敗の連続です。 外部講師の方々も、これまでたくさんのチャレンジと失敗を繰り返して、目標を達成してきた生きたストーリーは、多くの学生の心に響きました。

問い合わせ先
横浜商科大学 商学部 経営情報学科 スポーツマネジメント?コース
永野 智久 学科長 准教授(教員紹介へリンク
発信部署
横浜商科大学 IR?情報メディア部 大学広報係
TEL:045-583-9058 / FAX:045-571-3913
pr_office@shodai.ac.jp
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