本学で「防災かくれんぼ in 横浜」が開催されました。

2023年1月29日（日）、本学を会場に一般社団法人日本かくれんぼ協会による「防災かくれんぼ in 横浜」が開催されました。

このレポートでは、イベントを担当された永野先生に、イベントの目的や経緯、当日の様子などについて伺った内容をご紹介します。

 

イベントの目的を教えてください

このイベントは、親子で遊びながら学べる「防災かくれんぼ」と名付けられたプログラムをとおして、楽しく体験することから日常の防災意識を啓発することを目的に実施されました。

このイベントに協力した本学の永野ゼミナールでは、『スポーツへの多様なかかわり方を探る』ことをテーマにしており、これまでにないユニークな方法について研究しています。今回は研究活動および本学の実効型ビジネス教育の一環として、学生が実践から学ぶことを目的に協力させていただきました。

 

イベントの様子を教えてください

日本防災士会の講師の方から、防災に関わる実践的な知識を提供いただきながら、親子で身近な事例に対して考えてみることから始まりました。その後、日本かくれんぼ協会さんから、防災時に求められる動きをかくれんぼの要素として取り入れたユニークなワークを提供いただきました。写真をご覧になっていただければわかるように、通常の訓練とはひと味違った体験となり、参加者の記憶に定着したはずです。

 

 

 

 

これまでの経緯や協力の目的を聞かせてください

そもそものご縁は、昨年度に永野担当の講義科目「ユニバーサルデザイン(スポーツ)企画」にて、日本かくれんぼ協会さんを外部講師としてお招きした際、そのユニークな活動について多くの学生が刺激を受けました。その後、地域における防災意識の啓発と掛け合わせた企画の存在を知り、本キャンパスでの実現に向けて協議し、永野ゼミとして協力することで準備を進めました。

今回のイベントは、地域にある課題を解決するために、本キャンパスを活用し、スポーツの文脈で地域に貢献したいと考えているスポーツマネジメントコースの思いとも重なっています。キャンパスを使った諸活動が徐々に再開される中で、このイベントに学生が参加し、運営に協力することで、机上では得られない様々な気づきや学びにつながったはずです。同時に、地域の方々と直接、会話することで、良いフィードバックを得られ、今後の活動へのモチベーションとなりました。

 

【関連リンク】

■永野　智久　准教授　（詳細はこちら）

 

■ 一般社団法人 日本かくれんぼ協会（詳細はこちら）

 

 

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