CAREER
卒業生からのメッセージ
商学科
日本調理機株式会社
西平 直矢さん
2015年 商学科卒業
営業の方から頼りにされるよう、
クオリティの高い資料を提供する
大学で学んだマーケティングの基礎を
生かして、営業をサポートする
学生時代を振り返ったとき、最も印象に残っている出来事は「飯山祭」です。私は大学祭実行委員に所属し、4年間「飯山祭」の実行委員を努めました。3年生のときは委員長として、飯山祭の企画?運営を行ったのですが、委員長を務めたことで責任感や全体をまとめる力が身に付いたと思います。
現在は給食センターや病院などで使用する調理機器の販売をしている会社で業務企画部に所属しています。仕事をする上で、先輩や上司から「段取りを大切にしなさい」とよく言われるのですが、実行委員の活動のなかでも大学祭を成功させるためには段取りを整えることが重要だと感じていたので、学生の頃からその重要性に触れられたことは大きかったと思います。
就職活動をスタートさせたのは、3年生の冬くらいからでした。大学祭実行委員だった私は、イベント関連の企業を中心に就活をしていたのですが、キャリアセンターで相談したところ「視野を広げてみたらいい」というアドバイスをいただいたのです。そのアドバイスをきっかけに、視野を広げ、自分自身を見つめ直したことで、私はイベントが好きなのではなく、人と関わるのが好きなのだということに気づきました。さらに、就活当時はまったく知らなかった現在の勤め先も「調理機器業界ではとても有名だからアプローチしてみれば?」とすすめてくれました。こうしたアドバイスがあったからこそ、自分にピッタリの会社に入社できたのだと思います。
業務企画部では、営業の方がお客様に対して製品の特徴を分かりやすく伝えられるよう、資料を作成したりなどして、営業の方をサポートするという仕事が主になります。資料を作成するとき、他社製品と比べて弊社の製品がどのように優れているのかをきちんと理解していなければいけません。そのため、自社と他社の製品を分析する力が必要とされるのですが、学生のときに授業でマーケティングの基礎を学んだことが、非常に生かされていると実感しています。今後も営業の方がスムーズに仕事ができるよう、クオリティの高い資料を作っていきたいと思います。目標としては、全国の各営業の方から「あの資料を作ってほしい」と言われる人材になることです。