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2024年11月11日
横浜商科大学

「横浜BUNTAI」の取り組み―谷中拓哉准教授担当ゼミナール2(スポーツ?健康系)で横浜BUNTAIの視察を行いました―

谷中拓哉准教授が担当するゼミナール2(スポーツ?健康系)の授業で、横浜市中区にある多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の視察が行われました。その授業内容を紹介します。

ゼミナール2(スポーツ?健康系)が授業をとおして目指すこと

 スポーツに関わる仕事に興味がありながらも、どのような業種?職種があるのか、どのような知識?技能を身に付ければよいのかについて十分な情報を持っておらず、商大でどの専門分野を学んでいけばよいか決まっていない学生が多くみられます。

 そこでゼミナール2(スポーツ?健康系)では、スポーツマネジメントコースに所属する教員がそれぞれの専門分野から、スポーツに関わる仕事や必要な知識?技能について情報提供しつつ、実際にスポーツ業界で働く方をお招きして、さらに「スポーツ業界で働く」ということについて明確にイメージを持ってもらうことを目指しています。

 今回は、学生が横浜BUNTAI(〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番1)を訪問し、横浜BUNTAI館長及び近藤純二郎氏(株式会社電通 スポーツビジネスプロデュース局)に施設及び業務についてご説明いただきました。

横浜BUNTAIの施設内を視察しました

【アリーナ】

バスケットなどスポーツ利用、コンサート利用など、用途に合わせて床、客席、ステージ、照明などの設備を変更することをご説明いただきました。

【客席】

一般観客席やソファー席、ボックス席(特別席)、ラウンジなどの席の種類、観客が着席するまでの導線、トイレの配置など、どのような意図で建設されたのかについてご説明いただきました。

【体育室】

競技利用だけでなく、スポーツイベント時は選手のウォーミングアップ、コンサート時は物販会場といった、使途が使い分けられることについてご説明いただきました。

【選手ロッカールーム】

スポーツイベントの規模により、ロッカールームを分割するなどの活用方法についてご説明いただきました。学生も実際にロッカーに座ることができました。

横浜BUNTAI見学を終えた学生の感想

?今後スポーツ観戦などで同施設を利用した際には、今回の見学で視たことを利用者の目線に立って考えていきたい。

?将来、スポーツ関係の「支える」部分の仕事に就きたいと考えていて、館長や近藤さんの話を聞いて様々な業務があることを知れたのがよかったです。また、ライブとスポーツができるアリーナを見たことがなかったので館内を回らせてもらって細かいところまで見れたのがとても面白かったです。

?施設の改良にあたり、以前の文化体育館が地域に果たしてきた役割を知り、その上で新たな施設に対する様々な効果や工夫を実際に目で見て学ぶ事が出来た。特に開催毎に男女比を考えトイレの割合を整えて並ばないような取り組みをしている事には感銘を受けました。

問い合わせ先
横浜商科大学 商学部 経営情報学科 スポーツマネジメントコース
谷中 拓哉 准教授(教員紹介へリンク
発信部署
横浜商科大学 IR?情報メディア部 大学広報係
TEL:045-583-9058 / FAX:045-571-3913
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