教職研修会を開催しました　― 教員を目指す学生を卒業生教員が指導 ―

2月3日（土）4日（日）、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、教職課程による「教職研修会」を開催しました。
この研修会は、横浜商科大学同窓会 教員支部 のご協力のもとに行われており、実際の教育現場の話を伺うことができる絶好の機会となっています。
当日は、2年次から4年次までの教職課程履修生23名、本学教職員4名が参加したほか、本学を卒業された10名の先生方にもご参加いただきました。

 

繋がりの中で学ぶ教職課程

教職研修会では、教育実習を経験した4年次生による「教育実習報告」、これから教育実習に臨む3年次生による「模擬授業」、そして実際の校務を踏まえた「演習（グループワーク）」が行われました。
2年次生は3年次生の教壇に立って授業を行う指導内容を、3年次生は4年次生が経験した教育実習での取組を、そして4年次生は卒業生教員から伺う実際の教育現場のことを、多くの質問を交えながら熱心に学んでいました。

 

グループワークは「学校行事の計画」づくり

学生達が目指す「教員」の業務は様々なところに及びます。
今回の研修会のグループワークでは「高等学校の修学旅行」を題材に学校行事の計画づくりに取り組みました。
見学場所などの旅行スケジュールはもちろん、引率方法や当日の連絡方法など、学生達は思いつく限りのことを検討しながら取りまとめていました。

 

教職センター長　東風教授からのコメント

本学の教職課程が全国に誇る特徴は、卒業生の現役教員の先生方から学生に直接の指導をいただける研修会を定期的（秋?冬）に開催していることです。
卒業生の先生方は忙しい学期中にもかかわらず、時間を調整してお越しくださいます。母校愛の溢れる活動です。
具体的な生徒の様子や指導方法をうかがえることで、学生たちは生徒を目の前にしたケースをイメージしながら学びを深めることができます。
本学の伝統として今後も継続することを願っています。

 

ご多用のなかご参加下さり、貴重な学びの機会を提供いただいた 横浜商科大学同窓会 教員支部の先生方 に感謝申し上げます。

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